【やめたコト】週末のToDoリスト
平日はGoogleカレンダーとToDoリストで自己管理(たぶん)バリバリ仕事を回している(おおよそ)
そんな人ほど週末は予定を作らず行きあたりばったりで過ごすことをオススメしたい。
僕のように中途半端に自己管理をしていると、一日のタスクが毎日残尿感のごときちょぴっと漏れる。
漏れたタスクは自然翌日へと持ち越され、週末に蓄積されていく。
仕事タスクは翌週へ持ち出せるが、細々したプライベートタスクは「週末だし時間あるしね♪」なんつって積み上げる。
はっきり言おう。
このパターンでタスクが捌けた試しがない。
よく考えると平日よりハードワークになってやしないか。
ひとつひとつは些事だが、集まるとキングスライムのように強敵になってやしないか。
そして日曜日の夕方に溢れた未チェックのタスクをみて凹んでやしないか。
子ども時代にサザエさんのテーマ曲で感じた虚無感を今また味わってやしないか。
週末はなにもするな
このご時世だ。週末こそ何もせず、欲望のままに生きればよいではないか。
寝過ごしてもよい。
昼から酒を煽ってもよい。
朝までドラマ一気観してもよい。
非生産的でよい。
働き方改革だ。AIの台頭だ。だからスキマ時間でスキルアップ!しんどい!
スキル上げたもん勝ち!人脈作ったもん勝ち!しんどい!
必要なのは休息だ。心と身体の充電だ。
そのために「やらなきゃいけないこと」を減らせ。
コトのチートデイだ。
些事を減らせ。
些事を生むモノを減らせ。
タスクを生む関係性を減らせ。
ミニマリズムとはかくいうものであると思う。
あなたにとって本当に必要なもの(こと)はそれほど多くない。
捨てたモノはとっとと忘れよう
ミニマリズムを知り、このブログを開いて6年近く経つ。
その間、記録として手放したモノの記事をアップしていたが、ちょっと違うなと思ってきたのでやめることにする。
モノに関しては過去を振り返らない
約5年以上の捨てたモノの記録があるが、それを振り返ってみたことは一度もなかった。
過去の教訓がこれからの人生に役に立つことは重々にしてあるが、こと捨てたモノの記録はそれに該当しなかったようだ。
手放したものはさっさと忘れてしまおう。それでも覚えていたらそれは必要なモノである。
いつまでもやるもんじゃない
永々と定期更新できているのはどういう了見であろうか?
いつまでもモノが減っていないってことだ。けっきょく思い切りが足りず、手放すペースが遅いだけ。
あわよくば記事にしようと意図的にペースを落とすこともあった。
記事にしようと一つ一つに思いを馳せる時間があるんだったらとっとと手放して次に進もう。
手放すことが目的になってはいけない。
役に立つ情報じゃない
他の人の捨てたモノの記事は何かしら求心力があっていつも読んでしまうのだが「役に立ったか」と言われると怪しい。
必要とする人もいるかもしれないが、捨てたモノを延々と披露しても、当人にとってはゴミの羅列である。完全なる自己満足。
書いた本人が見返さないような記事を量産するのは本望ではない。
「なるほど」と思ってもらえるような、役立つ情報を載せていきたいと考えている。
ただ写真に収めておくだけで良い
『ぼくモノ』*1の佐々木さんも捨てたものは写真におさめて、数年経ったらそのデータもまとめて捨てているそう。
それくらいの軽い記録でいいのだと思う。
*1:佐々木典士著:『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』僕がミニマリズムと出会うきっかけとなった本
ユニクロやめました
無印良品週間のついでに久しぶりにユニクロを長めに物色。
クローゼットの8割の服はユニクロと無印良品でまかなっているが、最近ユニクロをみてモヤリとするので内なる自分に問いかける。
ときめかない
誰にでも良い服をお手頃価格でというコンセプトのユニクロ。ラインナップは「the無難」。誰が着てもそれなりに見栄えするバランスの良さが魅力だが、その八方美人スタンスに魅力が感じられなくなってしまった。
合コンで「いい人なんだけど…」と微笑みでスルーされる男と同じだ。
ときめかない服はただの消耗品となってしまい大事にしなくなる。
ちょっとの我を通すこだわりでグッとシンパシーが増すのだが…
選択肢が多すぎる
毎度長居してしまうレベルのスキのない商品ラインナップ。
選択肢が多すぎて選択疲れが100%の確率で起きる。ジャムの法則*1のように選択肢は少ないほうが気持ちが楽。
買い物でストレスためるなんて本末転倒である。そしてバーストした脳みそで選ぶと余計なものを買いがち。
また膨大なモノをみていると昨今問題になっている服の大量廃棄も頭をよぎる。
いつでもどこでも簡単に手に入る利便性は圧倒的強さだが、それだけに手に入ったものの価値は低く見積もってしまう。
飽きれば捨てるを助長してしまいかねない。
いまやプチプラファッションではない
一昔前の安いイメージはもはやない。他ブランドの企業努力のかいあって定番品であればほとんど差がない価格帯に落ち着いている。
セールが多いので安いイメージがあるが、頻繁にセールができるということは、本来の価値は如何ほどのものなのか想像すべしである。
そもそもセールによって大量に買わせようとする戦略にはハマりたくない。(過去にセール品の大量買いで後悔したこと多数)
ということで少し距離をとろうと思う。
店内は春物の売出しで整理券を配るほどの盛況ぶりであったが、これから先、明らかに店舗の混雑が予想される戦略は打ちにくくなる。
さらに外出の減少で服の需要も減るだろう。
そうなった時にどのような展望を見せてくれるのか静観したい所存である。
*1:選択肢が多すぎると、選ぶことに困難を感じてしまう心理作用
【やめたコト】図書館の本を読み切るまで返さない
わが家には常に図書館で借りた本がある。
ネットで予約して借りてるわけだが、図書館のネット予約は順番待ちになることが多々あり、かなり長い間待たされることもある。
そのため手に入ったときには当時の情熱が冷めていることが多い。
とはいえ、せっかく並んで借りたものである。貧乏根性でむりやり読み始める。
まあ読めない。読み進まない。
文字が目の表面を撫でてゆくだけ。ただのノルマ消費のための読書。苦痛である。
挙句の果ては読めてないことを理由に延長、さらに延滞。クズである。
読めないなら返せばよいのに貧乏の染み付いた性根が邪魔をする。
借りれば借りるほどストレスが溜まるという悪循環。
これではいけないと借りた本に対する認識を改めてみた。
借りた本はあくまで試し読み
ビジネス書や自己啓発本などは一回読んだ理解度は3%程度といわれている。本は何回も読み返すことで理解度を深めていくものなのだ。
つまり借りた本は本屋の立ち読みと同じ。試し読みである。
軽く読んで「これは!」と思う本を買うなりすればよい。
気になるところだけ読み飛ばす
勉強系の本の場合、万人向けに書いてあるので自分の役に立つのは全体の2割ほどといわれる。(パレートの法則)
がんばって全文読み切っても役に立つのは20%しかない。
ならば全部読む必要はない。自分にとって必要なところだけ手に入れればよい。
『大人のための読書の全技術:齋藤 孝』による読書順位が役に立った。
ざっくりいうと
「表紙/帯」
↓
「目次」※気になる章をチェック
↓
「はじめに/おわりに」
↓
「3章、4章」※肝になりやすいところ&目次でチェックしたところ
全体像を把握し、その本の重要なところ(美味しいところ)だけを先にいただく。そんな流れ。
『Youtube大学』の解説がめちゃくちゃわかりやすいので参考に。
【読書術①】たくさんの本を速く読めるテクニック(Reading Strategies)
この方法にするとほんと3~4日で一旦は読み終われる。
読書はすべての文字を追うことが目的ではない。
作者の伝えたい情報を吸収することが大事。
だから読む順番は関係ないのである。
先にYoutubeの書籍紹介サイトで全体像をチェック
このように「読書は要所をかいつまむ」と考えると扱い方が変わってくる。
まずは本を借りる前に目次をチェックするのだ。
Amazonなど販売サイトでは書籍の目次が掲載している場合がある。
ここで先に全体像を把握し、読む判断基準にしてもいいだろう。
さらにもう一歩踏み込んで、Youtubeの書籍紹介サイトで肝となる要約をチェックしてもいい。
もはやこれは読んだと同じことといえるかもしれない。
とはいえ、紹介動画は演者の個人的見解からの要約になるので、割愛されている部分も多い。
より深く知りたければ本を手に入れればよい。
こうやって事前に情報を集めることで、むやみに借りる本を増やすことがなくなった。
結局アウトプットしないと身につかない
たくさんの本を読んで情報を吸収したからといって、そのままではあっという間に脳内から消える。
アウトプットしてはじめて吸収したといえる。
いわゆる書評である。
ただ長々と読んだ本を文章にまとめるのは正直つらい。
そこでわたしはグラフィックレコーディング(グラレコ)というかたちで残すようにしている。
グラフィックレコーディングとは… ミーティングや講演の内容を、文字とイラストを使って記録する方法のこと。 参加者がリアルタイムで記録を共有できるよう、大きなホワイトボードや模造紙に描かれるスタイルが一般的。
書籍も含め、見聞きした内容をテキストとイラストで表現するのがグラレコ。
だいたい紙一枚くらいに収めるのが標準なので要約力が必要になる。なにより内容を理解していないとできない。
書いてて楽しいし、絵が好きな人のアウトプットの方法としては最適である。
エッセンスをビジュアル化することでより理解が深まり、見返してもわかりやすい。
ちなみに以下はYoutubeチャンネル『サラタメさん』の『人を操る禁断の文章術:メンタリストDaiGo』の要約動画をグラレコでさらに要約したもの。
ほぼキーワード的にしか残っていないが、見た瞬間にインプットした内容が蘇ってくる。
ほぼ1週間で返却
ここまでの方法を実践することで、今では図書館の本を「はやく読んで返さなきゃ(汗)」「ぜんぜん頭に入ってこない(泣)」なんてことはなくなり、1週間以内で返却できている。
読書が苦手な方はぜひ参考にしていただきたい。
【手放す】今週手放したモノ#24
色々片付いてきたので断捨離報告は月一くらいになりそう。
ヒラキの激安スニーカー
ありえない価格の靴の激安店『ヒラキ』。
スニーカーが780円、子どもの上靴にいたっては180円とコスパの鬼であるので家族揃って愛用中。
しかしながら、コスパに全振りした品は耐久性にはやや不安が残る。
というわけで、自分にあった一足を見つけるまでのツナギとして履いていたが、この度、生涯使ってもよい靴『メレル ジャングルモック2.0』に出会ったため潔く断捨離。
鍵が一つしかないロック鍵
ママチャリでも本体の鍵とは別にワイヤーロックなどを施錠しておくと盗難率がぐっと下がる。
盗難犯は鍵が2つあるだけで手間が倍になるので諦めるのである。
というわけで、我が家にはちょいちょいこういう簡単なワイヤーロックが転がっている。
ただこの手のワイヤーロックは概ね2つくらい予備の鍵があるのだが、だいたいがどの鍵よりも小さい。よってすぐに予備のほうをなくす。
このワイヤーロックも例にもれず、今刺さっている鍵しかない。
このままでも使用は問題ないのだが、自転車を施錠してるときに鍵をなくすと即積む。
防犯グッズなのにリスキーすぎるので断捨離。
次はダイヤル錠にしようかな。
古いパソコンから抜き出したパーツ
パソコン初心者(高齢者)が家電量販店や通販で買う「まあ使えればいっか」的なエントリーモデルのデスクトップパソコン。
元からやや型落ちなうえ、スペックも最低限。2~3年で化石といわれるレベル。
それを7年くらい使っちゃう我が父からの放出品。
この手のパソコンはメルカリでも売りにくい。大きさ的に送料がかさみ、安売りがしにくいのだ。
断捨離目的としては、売れずにいつまでも残っているのが一番つらい。かといってただ捨てるにも忍びない。根っからの貧乏性。
そこで、動作が問題ないのであればパーツのバラ売りをおすすめする。
パソコン丸々は必要ないが、検証用やカスタマイズ用のパーツだけがほしい自作ユーザーには需要があるのだ。
メモリ、HDD、電源、CPU、マザーボード、パソコン内部のパーツはバラだとだいたい売れる。
ドライバー1本で簡単に外せるし、一つ一つは小さいので送料も大幅に節約できる。相場よりちょい安で設定すればかなり早いペースで売れていく。
無論、トータルでは中古パソコン1台を売るよりも安くなってしまうが、使いもしないデスクトップパソコンを持ち続けるよりはよっぽどマシである。
独身時代から使っていたせんべい布団
我が家は季節によって寝る部屋を変えるスタイル。
春夏はエアコンが効きやすい寝室でベッドで眠り、秋冬は家族が身を寄せ合って寝ることができる和室で布団を使う。和室はリビングの横にあるので起きたときに寒い廊下を通らなくていいのよね。
で、和室で使っている布団なのだが、独身時代から使っている熟成された15年物。
真綿たっぷりの重量級の布団だが、さすがに弾力が「禅寺の布団かな?」くらい試練めいてきたので入れ替え。睡眠大事。
実家の使ってない来客用布団をもらう予定。