春は出会いと別れの季節
この時期よくある話ですが、会社の同僚が4月いっぱいで退社することになりました。
個人的に知り合いである会社社長からの引き抜きです。仕事内容も魅力で待遇もうちよりよければ、そりゃ断る理由もありません。キャリアップを考えれば当然の結果です。だれでも同じことをするでしょう。
ただうちは総従業員数4人の弱小製作会社なので、一人あたりの負担がとても大きい。
特にやめる社員は、システム系を担っていたため、かなり重要なポジション。
また、各社員の特技を活かした特化型の体制であったため、穴埋めをできる人材の確保は、かなり難しいでしょう。
当然、仕事のやり方は大きく変わりますし、個々の能力に依存する割合の大きい仕事ですから、本年度の売上にも影響してくるでしょう。
会社代表の動揺っぷりは、ひしひしと伝わってきました。
ピンチはチャンス
非常によく聞く、もはやありきたり感のある言葉ですが、実際目の前にしてガチでそう思います。
社内の大きな歯車がひとつ抜けた今、それを補填するには他の歯車がさらに大きく、より近づいて穴を埋める以外にありません。新しく入る予定の歯車ががっちりと噛み合うには時間がかかるものですから。
ここ最近少し倦怠感のあった社内が、今ひとつの目標で活気だってきています。
日々寝ぼけ眼だった自分には強烈なケツバットを食らった気分。
今は視界も思考もスッキリと晴れ渡った気分です。
よしっ!やるぞ!!