【ワークアウト】少林寺拳法、復帰しました
30代の運動不足。怖い。
慢性的な運動不足のため、30歳を過ぎたあたりから急激に体力の低下が感じられるように…
結構早い段階で体重の増加と共に気づいていたのですが、なんとかしようと始めたジムも長続きせず体重は数年で10キロ以上の増加…
今や服も伸び縮みするかが購入の判断基準になる始末。
ジムは長続きしない
経験ある方もいると思うのですがジムに限らず入会することで目的達成と思い満足してしまうという恐ろしいケースがまれに発生します。
僕もご多分にもれず入会後二ヶ月くらいはせっせと通うのですが、その後一気にモチベーションが低下、週三が週一となり三週に一度となり月に一度となった時点で退会するというループ。
随分と投資してきました。
いつでもできるはいつまでもできない!
ジャッキー・チェンに憧れて
20代は若さもありそこそこ細マッチョでした。
この身体の基礎を作ったのは何だったかなと考えてたら、これが少林寺拳法でした。
小学5年の頃、学校横の公民館を道場として稽古しており、当時ジャッキー・チェンにドハマリしていた僕は友達を誘って参加したんです。
そこで持ち前の真面目さを発揮し、何も考えずにただ教わったことを繰り返すということを実践した結果、帰宅部の割にはそこそこ鍛えられた身体を手に入れたのでした。
学校が終わると友達と一緒に通うという習慣を続けて5年、初段にもなりました。
高校生になりバイトを始めたのと、同門の彼女とも別れたということもあり、徐々に足が遠のいて現在に至るという感じです。
なぜ復帰したのか
・運動不足解消(もうこれがすべて!)
・日々着実に増える体重(怖い。ああ怖い。)
・ジムを試してみたが、時間が自由なものは、いつでも行けると思って逆にいかない
・実は練習の合間に坐禅がある(なかなか貴重)
・子供の頃に覚えたことは今でも体が覚えている(これマジ)
・肉体のみならず、精神面の鍛錬、そして最近富みに衰えてきた集中力の向上を目指す
・なんだかんだ自分の少年時代のすべてであって人格形成の軸でもある(今まで気づいてなかった…)
少林寺拳法のメリット
1)武道一般に言えることですが身体とそして精神を鍛えること重視します。
2)練習の間にかならず座禅があります。座禅の習慣をつけることができます。
3)あくまで護身術であるため、本格的な組手はほとんどしません。他の格闘技と比べると怪我をしにくい性質があります。
4)毎回決まった時間にやるので、スケジュールを管理する能力が向上します。
5)突き蹴りの剛法、関節技の柔法を組み合わせて練習するので、かならず相手が存在します。自然とコミュニケーションを取りながら練習できます。
6)下は小学校から上は70代まで、老若男女問わず門下生がいます。30代後半の同年代の方も多いので安心。
実は数万規模の競技人口
少林寺拳法は対外試合を禁じているため、あまりメディアに登場しませんが全国で数万規模で門下生がいます。そのため、様々なイベント・大会も多く開催されています。
技を極めたいというガチな方も目標を持って続けていけると思います。
最近は門下生も減少傾向にあるようで、お近くに道場があれば是非是非見学してみてください。
どこでも親切丁寧に教えてくれますよ。