【ミニマムアイテム】風呂敷の便利さに恐れおののく【メッセンジャーバッグ編】
変幻自在なにくいやつ『風呂敷』
ここ最近風呂敷の活用にどハマりしてまして、もう風呂敷♡な状態です。
前回は小さな風呂敷風バンダナで小物入れを作りましたが、今回は大判の風呂敷でメッセンジャーバッグを作ってみたいと思います。
風呂敷を用意します。
市販の風呂敷の大きさは様々あるのですが、おおむね70cm~110cm四方が多いようです。今回は90cm四方のものを用意しました。
対角線上の端を一重に結ぶ
ここの長さ次第でカバンの深さが決まるので、細々としたモノを入れるのであれば少し長めに結んで深くしておいたほうがいいでしょう。
結び目を内側に折り返す
これで袋状になります。風呂敷で作るバッグではこのパターンが多いので寸法を変えることで色々な用途のバッグを作ることができます。
モノを収納します。
基本的に蓋がないので、あまり小さすぎるモノは落下の危険があります。
鍵やペンなどの細かなモノは別の袋にまとめて入れておいたほうがいいでしょう。
たすき掛けにして完成
画像はそのまま結んでいますが、実際にはメッセンジャーバッグのようにたすき掛けにして体の前面で結んでください。
バッグが背中に密着するので、中のモノは落ちません。
かなり激しく揺すっても中身が落下することはありませんでした。
下記動画を参照していただくと、わかりやすいですよ。
…ていうか、この動画の方がよくわかるonz
風呂敷って、和装美人がお歳暮をくるむのに使っているイメージですが、元々はお風呂場で自分の衣類をまとめておくために使っていた至って普通の庶民の道具です。
ただの1枚の布から様々な用途に対応し、その可能性は無限大。昔の人のミニマムスタイルは本当に勉強になります。
今ではパターン・生地のバリエーションも多く、撥水仕様のものなど機能性も大幅に向上しています。
現代のライフスタイルでも十分活用できますよ。