自意識朦朧

Simple Lifeを妄想するライフログ

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【ミニマムライフ】入院はミニマム生活

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突然の入院生活は強制ミニマリスト体験でした

実はこの1週間、病院住まいでした。

子供がマイコプラズマ肺炎に罹ってしまい即入院。小児病棟での入院は24時間親の付き添いが決まりなのですが、家内は妊娠中のため感染症の患者もいる病棟に長時間いるわけにはいきません。

そこで昼間は近所に住んでいる両親が見守り、夜はボクが寝袋を持ちこんで泊まり込むというスタイルになりました。

仕事が終われば病院に直行。朝は病院から出社。というハードなスケジュールが始まりました。

こ、、これは憧れていたミニマム生活!?

子供は病気なので寝るのが仕事。付き添いの親はその様子を見守る必要があります。

ただ付き添い人は、なまじ無駄に健康体なので限られた空間でどのように過ごすかが問題となってきます。

病棟は4人部屋。ベッド以外のフリーなスペースは1畳程度です。収納もTV台に付属した引き出しや小さな棚がある程度。

まさに『起きて半畳、寝て一畳、天下とっても二合半』な最小限の生活…

………あっ…楽しいかも……

子供の前でかわいそうな妄想をふくらませる父…

すまぬ…娘よ…辛いだろうに父は少しワクワクしている…

持ち物の上限はボストンバッグ1つ

突如降ってわいたミニマム生活体験。限られたスペースなので持ち込めるのはせいぜいボストンバッグ1つ分の荷物。

この中に本当に必要なモノを詰め込みます。

とは言いつつも実際は夜過ごすだけで、食事は外食ないし自宅から持ち込み。風呂や着替えも会社帰りに自宅に寄って処理できます。そのため『暮らす』というよりも『過ごす』ということに重点を置いた構成になりました。

持ち込んだモノ:

寝袋/タオル×2/歯ブラシ/コップ/フリースブランケット/ひげ剃り/ペン/ノート/メモ帳/スマホ/充電ケーブル/USB延長ケーブル/お金/図書館で借りた本

これだけ!

寝袋がボリュームあるだけでバッグはスッカスカ。

夜寝るだけといっても、就寝まで数時間の余暇があります。

スマホ図書館で借りた本、そして書き物が少しできればそれで十分過ごせました。

自分にとって必要なモノは本当にわずか

テレビもパソコンも必要と思いませんでした。ほんとなくても全然平気。

情報はスマホで十分得られるし、限られた娯楽である読書や書き物の集中力が格段に上がったのが実感できました。

これはちょっと実際に状況に置かれてみないとわからない感覚ですね。

今まで如何に回りのモノに振り回されて時間を浪費していたのかがよく分かった一週間でした。

幸い娘も快方に向かい、今は自宅でゆっくり布団で寝れてとても幸せですが、モノついては更に見つめ直す必要があります。

断捨離に拍車がかかりそう…

 

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