【断捨離】今日捨てたアイテム【暗室機材】
フィルム現像機材一式
写真の専門学校に通っていたのですが、授業で使ったモノクロフィルムの現像備品一式と暗室作業でつかう小物です。
・現像タンク
・現像リール
・ベロ出し
・コンタクトガラス
・六つ切りサイズ用のポートフォリオ
僕が学校に通っていた時は、商業カメラマンの機材がデジタルカメラへと切り替わり始めていた時代で、このようなフィルムカメラで現像・焼き付けを行う作業と、デジタルカメラでのデジタル暗室作業の両方の授業がありました。
写真の基礎を覚えるには、フィルムカメラの構造を学んだほうが理解が早いので、授業の大半はフィルムカメラを使ったものでした。
もちろん暗室も学校内にあるので、日中撮影しては夜に現像とプリントをするという毎日。
青春時代のとても愛着のあるアイテムです。
ただ、フィルム撮影は今のデジタルカメラでの撮影と比べると手間と時間とお金がかかる作業で、卒業後も続けられる人は一握りしかいません。
圧倒的にコストの差があるんですね。
いつしかタンスの肥やしになっていたのですが、学校では今もフィルムの授業があって備品の寄付を募っているとのこと。
これらの備品は、後輩たちのために寄付することにしました。