【書評】「小さな習慣」を読んで朝習慣を作ってみた【ライフハック】
座り読みパラダイス
最近購入前の本を隣接したカフェに持ち込んで読んでOKな本屋さんが増えてるよね。
座ってコーヒー飲みながら、立ち読み?ってすごい。もはやパラダイス。
事務所に行った日は帰りに梅田の鳶谷書店に寄るのが楽しみ。
サークル上の店内にはコーヒーの香りと好奇心をくすぐる本が揃い踏みの心躍る空間です。
あまりに楽しくて、カフェエリアに座る前に立ち読みに没頭してしまうんだけど。
この前はスティーブン・ガンズ著『小さな習慣』を斜め読み。
新しいコトを習慣化するためにどうすればいいか?という本なんだけどとてもシンプルでためになったので早速実践してみた。
習慣化の手始めは最小化する
斜め読みなんで細かな所は割愛したんだけど、本の主旨はシンプルに1点。
習慣化したいことをバカバカしいくらいに小さくする。
例えば毎日腹筋を1回だけするとか。英単語を3個だけ覚えるとか。
ストレスを感じる間もないくらいに小さくすることで「やらなくちゃ!」を意識させないようにするってこと。
簡単にクリアできることだと、人は少し欲が出てきて自然と少しずつ量を増やそうとする。
それがだんだん脳に刷り込まれてきて、毎日やることが当たり前になる。
これで習慣化完了。
何も考えずにとにかくやる!
っていう習慣化の原則の最初のステップをごくごくわずかにするってことね。
わかりやすい。
朝習慣に組み込んで見る
わかりやすいので早速実践。
一日のどこに習慣にしたいことを持ってくるかだけど、朝が一番ルーティン化しやすい。
朝は起きて、トイレいって、歯磨いて、朝ごはん食べて、着替えて、出勤と短い時間で段取りが決まっていることが多い。ここにごくごく小さな習慣を放り込む。
流れができているので、小さな習慣であれば複数放り込むことが可能。
今はこんな感じでやってます。
起床してすぐ股割り
寝起きのストレッチね。でもガッツリじゃなくて又関節の柔軟だけ。
下半身の柔軟性があれば、ぶっちゃけ何でも健康になると思っている。
作業時間:10秒
体が硬い人でも必ず開脚が出来るようになるストレッチ方法(泉栄子先生) #Eiko #開脚の女王
すぐに着替え
寒くても即着替え。寝間着のままだと二度寝やごろ寝してだらける自信がある。
もうスラックスにYシャツとか仕事着を着ちゃう。
作業時間:1分
洗面
歯磨きとひげ剃り。「朝ごはん終わってからじゃないの?」って意見もあるけど、朝ごはん待ってるとダレる。
歯磨きの気持ちよさで一気に目覚める。
作業時間:5分
チンニング2回
チンニング(懸垂)を2回だけする。
我が家には備え付けの懸垂バーがあるので、自宅で懸垂トレーニングができる。
2回程度であれば汗もかかないので仕事着でも無問題。
作業時間:10秒
ここからは調子が良ければやること
少林寺拳法の型1つ
少林寺拳法には基本の型と呼ばれるものが複数ある。
その中からランダムに1つだけ実践。
ゆっくりと形を確認しながらなので、これも仕事着で無問題。
作業時間:2分
BodyWieghtのメニューを1つ
主に自重を使った自宅トレーニングをレクチャーしてくれるフィットネスアプリ。
最近ハマってます。
様々なトレーニングメニューが強度を変えて3段階にわかれていて、その中の最低強度のものを1つだけやる。
ただこのアプリはトレーニングメニューがけっこうキツイので有名なので最低強度でもかなり息切れするレベル。
毎日はやらない。でもやめない。
作業時間:8分
こういうルーティンを始めて今で1週間くらい。
今のところ実践できているが「やらなくちゃ(汗)」という感覚はない。
大きなルーティンの中にごくごく小さな行動を混ぜ込んであるので気にならない感じ。
是非お試しあれ。