【シンプルライフ】自分は変えられない。無理に変えようとしないほうが楽になれる。
僧侶でも欲望に忠実っぽいねw
フジテレビのセブンルールって番組が好きでよく見てます。
前回は瀬戸内寂聴さんの秘書さんが主人公でした。
寂聴さんもう95歳におなりだけど、笑顔がチャーミングでカワイイね♪
そんな寂聴さんって僧侶だけど、肉も酒もガンガンいくらしいです。
信心深い人は僧侶なのに(怒)って思うかもだけど、もともとは恋愛体質で人の旦那をとっちゃうような煩悩の塊のような人w
御仏につかえたとしても、その人の本質的なところって変わらないのかなって思います。
寂聴さんを見てると慎ましく生きろってよりも、自分のままを受け入れろという悟りを体現しているように見える。
好きやわ~生きる!!って方向に振り切ってて。
もう一つ嫌な例だけど、取引先に大手広告代理店の年配のプロデューサーがいるのね。
いつも「新しいビジネスを考えたから企画書を作れ」「人を手配しろ」と御用聞きのようにうちの会社を使ってた。「もし儲かったら手数料を払う」的なまあよくある立場を利用するような人ですよ。
今まで1件も実現したことなくて、うちの社長もほとほと困ってしまい、なるべく付き合いは敬遠してました。
ある時、そのプロデューサーの息子さんが事故で亡くなってしまいました。
それ以降、「亡くなった息子のために、心を入れ替えてこれからはみんなが幸せになれるような企画を作っていきたい」と、相談にきたわけです。その熱意に心を打たれた社長もそれならばと協力したわけですが、その舌の根も乾かぬうちに未払い3件ですわ…
悪い一面しか見てないけれど、そんなことがあっても人の性根って変わらないんだなと…
自分を変えなくてもいいよ
そんなわけで、人が変わるってとんでもなく難しい。というか土台無理な話。
よくメンタルの本で自分を変えるなんて題材が多いけど、その労力考えると、マジで来世に期待としか思えない。
確かに習慣を変えることで、生き方は変えられるかもしれない。
でもそれは人そのものが変わったんじゃない。
自分を変えるより、自分に合った生活を見つける。自分のペースに合う環境を作るほうが100万倍簡単。
よく年配の人が「人の性根なんて変わらねぇ」と脛に傷持つ人を敬遠したりして、それに対して「そんなことない!反省し人は変われるんだ!!」って若い頃は反発してました。
自分がおっさんになると「そうかもな~」なんて思ったりしますね…
人生経験重ねると色々見えるもんがあるんだなと(汗)
仕事に関しても、「いつかこの人は変わる」「求める人材に化ける」なんて過度に期待するよりも、この人はこんな感じなんだな。と一歩引いて、適性にあった仕事を振るほうが、双方幸せになれます。
大事なのは、どんなにダメダメと思っても、今の自分を好きに正直になりましょうってこと。
じゃあ今からダラダラ休日を過ごしてきまーす(*ノω・*)テヘ