【マクガイバリズム】冒険野郎マクガイバーに憧れて
冒険野郎マクガイバーとは
30代後半から40代前半あたりの人はわかるかな。
1985年~1992年までアメリカで放送されていたドラマシリーズ『冒険野郎マクガイバー』。日本では金曜ロードショーで、2話分を放送するなどしていた懐かしのドラマ。
このドラマの画期的なところはアクション作品なのに、主人公のマクガイバーは非暴力主義。そして銃社会のアメリカでは珍しく大の銃嫌いということで、基本的に丸腰なのです。
マクガイバーは「フェニックス財団」のエージェントとして、世界を股にかけてあらゆる事件、事故の調査、果ては犯罪組織と渡り合う。
銃嫌いなマクガイバーの武器は小さなスイス・アーミーナイフと持ち前の豊富な科学の知識。身の回りにある様々な日用品から、危機を脱するアイテムを創造する。
例えば、かぜ薬のカプセルから爆弾を。鉄パイプからバーナーを。
実際にはそうとう無茶な理論で、現実にはドラマのような効果は得られないだが、子供心に小さなナイフ一本とアイデア次第であらゆるものを創りだしていくバイタリティは衝撃を与えられた。
ボクがシンプルな生活を求めだした根幹はこのドラマにあるのだと思う。
ずっと忘れていたが、amazonでDVDボックスを発見して思い出した次第。
よく考えれば今でもツールナイフはキーホルダーとして持ち歩いてるしね。もはや無意識に影響を受け続けている。
最近リバイバルされてたのよね
実は2018年に連続ドラマとして復活してる。
昨今のアクションドラマの水準から考えるとマクガイバーのDIY精神だけでは迫力不足のようで、重火器担当とIT担当が加わったチームになってるけどね。
相変わらず無茶なDIYしてるが、サラッとした万人受けのアクションとしてとても見やすい。おすすめ。
子どもたちはマネするな。期待通りの結果は出ないぞ\(^o^)/
「マクガイバー」2018.1.11 リリース&レンタル同時開始
ちなみ日本で似た作品だと浦沢直樹『MASTERキートン』
主人公は英国特殊部隊SASの元隊員でサバイバルが得意な考古学者 平賀太一。冴えない優男に見えるがアルバイトである保険調査員としては腕っこきなのです。
危険な状況も軍隊時代の経験と考古学の知識を活用してその場にあるもので突破していく。
ケルト民謡のBGMと相まって大好きな作品。
あるものでなんとかする『マクガイバリズム』
マクガイバーのように、科学の知識やひらめきを使って、窮地を脱する独自の発想や工夫をファンの間では『マクガイバリズム』と呼んでいる。
世界各地にこの考えを信仰するファンがおり、僕もがっつり信者だと思ってる。
余計なモノを持たずにあるものを利用して過ごす。そのためには、柔らかな発想と豊富な知識が必要である。
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