【映画評】今週のだら見映画#71
連休が続いても「夜ふかしして映画みる」くらいしか趣味がない今日このごろ
蜘蛛の巣を払う女
ストーリー ★★☆☆☆
サスペンス ★★☆☆☆
なぜにこんなミッション・インポッシブルのような展開に… ★★★★★
スウェーデンで爆発的ヒットを生み出した『ミレニアム』シリーズ、そしてハリウッド・リメイクを経て三度目の実写化。
過去作と比べてアクション要素大増量でなんだかミッション・インポッシブルのような流れなのよね。ハッカーがスマホ一台でなんでもできると思うなよ。
主演はイギリスの女優クレア・フォイ。過去作のノオミ・ラパス、ルーニー・マーラは、病的な脆さと破天荒さがないまぜになった危なげなキャラクターであったが、クレア・フォイはなんていうか健康的な見た目なのね。
そのへんがいかにも女戦士然としていてジャンルがアクションになっちゃうね。
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ヘンゼル＆グレーテル
ストーリー ★★☆☆☆
アクション ★★★☆☆
ファムケ・ヤンセンが素でも魔女 ★★★★★
グリムを始め古典童話をゴリゴリのアクションにする流れってあるよね。
今作もヘンゼルとグレーテルがお菓子の家の魔女をぶっ殺して以来、魔女ハンターとして活躍するというなんともたくましいお話。
ヒュー・ジャックマン主演の『ヴァン・ヘルシング』のようにオーバーテクノロジー満載の近代兵器もどきで魔女たちを滅多打ち。
魔女って撃ったら死ぬのな。普通に。
魔女のボスであるファムケ・ヤンセンが素顔でもアダムスファミリー的美魔女でとてもよき。
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フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い
ストーリー ★★☆☆☆
アクション ★★★☆☆
登場人物全員とりあえず殺せば解決って思ってねぇ？ ★★★★★
予備知識なしで観はじめて設定やストーリーになんだか違和感があるなと思ったら、時代背景の違う過去作品の現代版リメイクだったりするよね。
こちらは1965年公開ジョン・ウェイン主演の『エルダー兄弟』をリメイクした作品。
原作ガッチガチの西部劇じゃねぇか！どうりで登場人物全員の行動が短絡的で警察無視ですぐに殺そうとするわな。ワイルド・ワイルド・ウエスト…
流れはシンプルな勧善懲悪な復讐もの。いや基本善人はいないけど。まあわかりやすいっす。
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
ストーリー ★★★★☆
ファンタジー ★★★★★
河童は活躍しないのか… ★★★★★
ファンタスティック・ビーストシリーズ2作目。
前回終盤でコリン・ファレルからジョニー・デップへの衝撃のバトンタッチ。ヒース・レジャーの遺作でコリン・ファレルとジョニー・デップが代役で出たなんてウルトラCを観たがそれに似た衝撃よ。
続編の今作は魔法動物のゆるふわ感はどこへやら物語は一気にシリアス路線に。
このシリーズ、どうも5作になるそうで、今作はまだまだ序盤。多くの謎を秘めてまま、人間関係も複雑になりつつなので、スカッと楽しめる展開じゃないかも。
ちなみに前作観た時からかなり間があいてしまったので、人物名が全然思い出せない（汗）
予習してから観ないと置いてかれる系の作品。
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