自意識朦朧

Simple Lifeを妄想するライフログ

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【書評】最近読んだ小説#002

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小説はやっぱりミステリーが好き♪

 

 

すべてがFになる:森 博嗣

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。

「発売当初話題になったけどミーハーと思われたくなくてあえて読まなかった本をいまさらながら読んでみたシリーズ」の一冊目w

読んでみると肉親による殺人、孤島の密室劇、横溝正史の世界を感じる設定。

映像化されたら『TRICK』と見間違えそう…… と思ったら2014年にドラマ化されてたのね\(^o^)/

 

ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~:三上 延

本を読めない「体質」の五浦大輔は、母親に頼まれた古本を売るために、鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」を訪れる。なんとか出会えた店主は、古本屋のイメージとは合わないきれいな女の人だった。だけど、初対面の人とは口もきけない人見知りで…!?ただ、本の知識だけは並大抵ではなかった。大輔が持ち込んだ本にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語―。

いまだにライトノベルと普通の小説の区別がわかりません。

表紙に絵師による絵が描いてあるのがライトノベル? あれってビジュアルが先にわかる分、頭に絵が描けるから読みやすくなるよね。

全国のおたく男子の願望の集大成ともいえる主人公のキャラクターにズッキュンですよ。

サスペンス・ミステリー要素が強なれど、決して血生臭くないのが読んでて楽です。

 

ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~:三上 延

鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。

ちょっとハマって連続読破。

本屋さんのお話好きなのね。 最近のアニメでも『文豪ストレイドッグス』が好きです(本屋の話じゃねぇw)

大きな筋の中に小さなエピソードを盛り込む連続ドラマ仕立てなので、サクサク読めるんですよ。

主人公とのほのかな恋愛模様があったり、裏の顔が垣間見れたりとちょっとハマってきましたわw