【製品レビュー】フィリップス 電動バリカン HC3402/15
ミニマリスト男子は坊主がおすすめ
製品レビューっていうほど偉そうなもんじゃないが、気に入って使っているアイテムをご紹介。
ここ数年の髪型は坊主にあごひげ。千鳥の大吾と同じ風貌ね。
もうヒゲと髪が同じ長さでいいんで手入れがめっちゃラク。
ただ坊主って中途半端に伸びた状態が一番恥ずかしい。なんだかムダ毛を放置してる気がする(*´艸`*)
というわけで、バリカン買いました。
えっいまさら?とお思いね。わかる。わかるよ。
今までは徒歩圏内にある義父のバリカンを借りてたのよ。モノを持ちたくなかったから。
今は息子もボクとあわせて坊主なのでバリカン使用の比重が圧倒的に我が家になってしまったのね。というわけで持ち物増やします。
選んだのはフィリップスのコード式電動バリカン。
電動ひげそりでも老舗のメーカーね。男の身だしなみはフィリップスとまぁ勝手なイメージで買いました。
- 坊主だけなら必要十分なミニマム仕様
- バッテリー劣化のない有線タイプ
- ほぼプラスチックなチープ感
- 長さを合わせてもミリ単位でずれる
内容物
中身はとってもシンプル。本体・長さ調整可能なコーム・AC電源・掃除用ブラシ・説明書
用途限定なら有線がコスパよし
Amazonを見てもバッテリー内蔵が圧倒的に多いが、バッテリーは劣化が避けられないし重くなるからパス。
充電式のバリカンを持っていた時期、バッテリーが弱った状態のカッターのパワーがそうとう弱く、毛を巻きこんでは引き抜くという地獄の痛みを味わってから充電式は信用していない。
それに坊主だから何度も単調な動きを往復するのね。ボディは軽いほうがいい。
理想は映画『フルメタル・ジャケット』の冒頭シーンのような、業務用バリカンで羊毛のカットのごとく秒で終わらせたいのよ。
小さすぎずグリップしやすい程よいサイズ
一時期コンパクトさに惹かれて単4電池で動くミニバリカンを持っていたが、小さすぎてホールド感がいまいちだった。
坊主頭オンリーなのでしっかり握って一気に刈りたい。よって握りやすさは大事。
この商品は持った大きさも小さすぎず手に馴染む。しっかりホールドできる。
さらにバッテリーを含まないのでとにかく軽い。プラスチックのチープ感はあるが、それが軽さに拍車をかけている。
ガッツリ坊主からベリーショートまで
コームは1mmから23mmまで調整でき、ベリーショートまで仕上げることが可能。
微細な調整でソフトモヒカンとかもできるね。バリカンとしては過不足ない仕様と思う。
ただ弱点として長さ調整の誤差が出る場合がある。長さの調整はボディにあるスライド式のボタンで行う。このボタン自体はロック機能もあり安心。ただ長さ調整は付属のコームの伸び縮みで行うため、長く伸ばすとプラスチックが仇となって少ししなってしまう。
強く押し当てて刈るとたぶん1mmくらいの誤差がでるかも。
坊主くらいの髪の長さで1mmの誤差はちょっと目立つのよ。
なるべく圧をかけずに優しく何度も撫でるように刈るのがポイントね。
思っていたよりも取り回しのよいケーブル
使用場所が限定される、わずらわしいと敬遠されがちな有線だがなんのなんの条件が揃えばポテンシャルが高い。
ケーブルは思っていたよりも細く柔らかめの素材で使用していても絡みついたりせず、そこまで気にならない。
長さも2.4m近くあるため洗面所のコンセントから浴室へ引っ張ってきてもギリギリ使えた。
構造が単純ゆえメンテナンスが楽
バリカンのメンテナンスはとても簡単。内部にたまる毛の除去と刃へオイルを塗ること。
裏側のボタンを押すだけで刃の部分が取り外せるので付属のブラシで内部にたまった毛を払い落とす。
刃の部分は水洗いOKでさっと水で流すだけ。なんとこの刃オイル不要なのよ。これはいい。通常、専用のオイルなどで刃の滑りをよくするメンテナンスが必要なのだが、天下のフィリップスは刃に絶対の自信をもっているからメンテンスフリー!
オイルを塗ると小さな毛が付着して取れないのよね。
故障してもパーツを修理するより買い替えたほうが安い値段もグッド。
購入時はAmazonで2000円弱だったが今は値上がりしとるね(´・ω・`)
自前で坊主にしてから散髪代が浮き、髪を整える時間なくなり、坊主でも似合う服で絞り込むことで服飾費も節約できると多大なメリットがあったよ。
ミニマリスト男子よ。坊主であれ。