いろはにちへど:ナナイロペリカン
- 育児にイライラしがち
- 育児の大変さがわかっていない旦那に殺意沸く
- とにかくこの地獄に共感させてほしい
『たまご絵日記 新米かあちゃん奮闘記』『たまご絵日記2 かあちゃん2年目のリアル』(マイナビ)の著者ナナイロペリカン3冊目の育児マンガ。下の娘キミ子が誕生し、タマ子との二人育児にママ業はますます大変になるばかり。寝かしつけ、風邪、二世帯同居…かあちゃんは疲弊するばかり。でも、著者ならではのパロディ化と時折子ども達が見せる成長に必ずやほろりとなる、泣いて笑って、明日の育児が頑張れる1冊
新米ママの心のオアシス
嫁が第一子を妊娠する直前からこういった育児エッセイ漫画にハマってた。
二人の子を授かってほんと実感するのは、子育てって毎日天国と地獄を往復するんだなってこと。
一生の喜怒哀楽の四分の一くらいはこの期間に使ってるんじゃない!?ってくらい様々なことが起こるのよ。
かくゆう嫁も最初の子のときには気を張りすぎて、軽い育児ノイローゼになったのね。
その時、こういう日々の辛さをネタにしてくれる育児エッセイ漫画で何度も救われたそう。
やはり「自分もいっしょ!!!!っ」っていうエピソードで大いに笑わせてくれるのが効果大のようね。ホント人生って笑いが大事。
特にこの本は子どもの構成やキャラクターが我が家とソックリで「お前は俺か!?」的要素が多く、めちゃ笑った♪
ちなみにこんな点がどツボ
- 風呂上がりは裸でぬる燗牛乳を一気飲み
- やっと寝付きそうと思いきや、このタイミングでの「おみじゅ…ちょうだ~いいぃ…」
- 血反吐のような勢いのゲップ
- オシャレ着で通園したはずが、度重なるおもらしゆえ、帰るころには残念コーディネートに
- とっても気に入ったことには「あと110回すりゅ!!!」と半端な回数指定(なぜ110回なのか?煩悩系?)
- 一日さんざ遊んだ帰り道での「で、今日はどこに行ったんだっけ?」(膝から崩れる…)
ステイホームで疲れ切っている妻のために、全国のイクメンでないお父様方、そっと枕元へ置いてやってちょうだい。