リモートワーク2年経過:ココが良かった・悪かった
リモートワークになっていつの間にやら2年が経過
2017年7月に勤め先の事務所が移転。まあこの移転先がなかなかの遠方で通勤時間が今までの倍になるという理不尽っぷり… これを期に試験的にリモートワークが導入され、ボクがその第一号となる。
そしてあっという間に2年が過ぎ去った今、リモートワーカーになって感じたことをちょっち語ってみる。
ココが良かったよリモートワーク
だいぶ認知はされてきたが、日本ではまだまだ導入が少ないリモートワーク。従業員の管理の問題や職種が限られるなど導入へのハードルが高いようだが、ライフスタイルがハマるとこれほどメリットの多い働き方はありませんわ。ほんと。
時間にゆとりができた
新事務所までの通勤時間はドアtoドアで約1時間。往復2時間の通勤がリモートワークになると丸々浮く。これほんと大きい!
一日の1/12もの時間確保は生活ペースが劇的に変わるよ。
朝時間の活用も余裕♪
雑費の大幅な節約
食事を3食自宅でとることで大幅な外食費の節約。買い物も近所のスーパーを多用するのでコンビニよりもリーズナブル。
ランチの外食って油ものばっかりの印象で健康的なメニューを出す店を探すのが難儀なんだけど、自炊だと野菜中心のヘルシーメニューへのシフトがとっても楽。
ボクは100%のリモートワーカーではなく、週に1、2回事務所へ出向くのだが、外出が極端に減ったおかげで外出用の服の使用頻度が激減。今のところ外出用の服は3パターン程度あればいけるかも。
持ち物減らせるチャンス!
作業に集中できる
自宅では一番小さい部屋を仕事用として使ってる。
事務所との連絡はスカイプとチャットワークを使い、業務は主にデザイン制作なので外との連絡も頻繁には発生しない。
社内の雑務やイレギュラーな用事もシャットダウンなので、とても集中できる環境を手に入れた。
何よりデスク周りを自分好みにカスタマイズできるので作業効率が爆上がり(ΦωΦ)
家族とのふれあいが持てる
小さな子どもがいるので、嫁一人では対応が難しい時でもすぐにフォローにまわれる。買い物や洗濯など目を離さざるを得ないタイミングがあるんよね。
10~15分くらいのことなので、いい息抜きになっている。
子どもたちも家に両親がいるというだけで安心しているよう。
ボクは生活の最優先項目が「家族」なので、これがリモートワークになって最大の収穫だった。
ココが難しいリモートワーク
理想的と思っていた働き方だが、2年も続けると見えなかった弊害があらわれはじめる。
事前にルールや折り合いをつければ避けられる事態だが、ほっとくと異様にストレス溜まるんで注意!
運動不足
日々の通勤の消費カロリーって半端ねえのな(;´Д`)
外出が極端に減ることで如実に運動不足を実感。なんだか動作がノロくなる…
日々のスケジュールにワークアウトを組みこもう。
食は健康的になったが、運動を併用しないと意味が無いので意識的に取り入れるようにしたい。
光熱費の増加
夏冬はエアコンないとほんと死んじゃうので朝からエアコンは全開。よって光熱費は例年より増えた。
暑さ・寒さ対策の重要性を実感。
家族の理解が必要
家族との距離が縮まった分、仕事との住み分けが重要と感じる。特に子どもたちは親が居れば無条件で遊んで欲しいもの。
業務時間中はできるだけ父親をそっとしておくこと。
でも父は決して子どもをないがしろにしないこと。
家族の中でのルールをちゃんと作ることでハッピーになれます。
急に寂しくなる
一人で黙々と作業していると、ある時期突然きぃうぇぇぇええぃぃぃいやっぁっぁああーーーーー!!!!!って虚無に襲われる。
人間誰かとコミニュケーションとってないとおかしくなるもんですわ。
幸いボクは週に1日は出社しているので、危険なレベルの禁断症状にはギリギリ陥ってない。
うまく自分と折り合いつけてね♪
まとめ
そんなわけで今のところ、リモートワークは個人的には大正解だと思ってます。
ただ皆が一様に始めると、コミニュケーション不足になりそうかなと想像しちゃう。
音声チャットやビデオチャットで打ち合わせはできるが、やはり面と向かった方がその場の空気感で話がまとまったり、プラスαの効果が多いかなと思う。
たまに雑談とかもしたいしね。
というわけで今後は公共の打ち合わせスペースとかワークエリアとかが増えてきてくれれば嬉しいな。
コワーキングスペースももっと盛り上がって来そうな予感♪