捨てたモノはとっとと忘れよう
ミニマリズムを知り、このブログを開いて6年近く経つ。
その間、記録として手放したモノの記事をアップしていたが、ちょっと違うなと思ってきたのでやめることにする。
モノに関しては過去を振り返らない
約5年以上の捨てたモノの記録があるが、それを振り返ってみたことは一度もなかった。
過去の教訓がこれからの人生に役に立つことは重々にしてあるが、こと捨てたモノの記録はそれに該当しなかったようだ。
手放したものはさっさと忘れてしまおう。それでも覚えていたらそれは必要なモノである。
いつまでもやるもんじゃない
永々と定期更新できているのはどういう了見であろうか?
いつまでもモノが減っていないってことだ。けっきょく思い切りが足りず、手放すペースが遅いだけ。
あわよくば記事にしようと意図的にペースを落とすこともあった。
記事にしようと一つ一つに思いを馳せる時間があるんだったらとっとと手放して次に進もう。
手放すことが目的になってはいけない。
役に立つ情報じゃない
他の人の捨てたモノの記事は何かしら求心力があっていつも読んでしまうのだが「役に立ったか」と言われると怪しい。
必要とする人もいるかもしれないが、捨てたモノを延々と披露しても、当人にとってはゴミの羅列である。完全なる自己満足。
書いた本人が見返さないような記事を量産するのは本望ではない。
「なるほど」と思ってもらえるような、役立つ情報を載せていきたいと考えている。
ただ写真に収めておくだけで良い
『ぼくモノ』*1の佐々木さんも捨てたものは写真におさめて、数年経ったらそのデータもまとめて捨てているそう。
それくらいの軽い記録でいいのだと思う。
*1:佐々木典士著:『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』僕がミニマリズムと出会うきっかけとなった本