暮らしを、整える:部屋と頭と心のお片づけ (私のカントリー別冊)
- ただモノを減らし続ける断捨離に疲れ気味
- 家にいても落ち着かない
- シンプルな生活に憧れる
むりやり捨てなくていい。心と頭を片付けよう
ずいぶん昔に購入したムック本だが、嫁も大好きでずっと処分せずにもってる一冊。
いわゆる断捨離本ではなくて「暮らしを整理する」。つまり、心を片付けることで、より良いライフスタイルを実現していこうという趣旨のTipsを紹介している。
なんでも「捨てろ捨てろ」と断捨離することに強迫観念をいただくようになっている人には、ちょっと息抜きになるかと思う。
モノ・心・頭の片付け
3つのテーマに分けて、片付け方のTipsが紹介されている。
ムック本ゆえ、たくさんのカラー写真がたくさんでなにも考えずにボーッと眺めているだけでも癒やされるよ♪
モノの片付け
断捨離のように無駄なモノを捨てろとはいわない。
用途を考えて収納することや、ただかっこいいからそれでよいという考えで、モノを減らすのではなく、視線を変えるとモノの在り方も変わってくるということがわかってくる。
なんでもかんでもルール化した場所に片付けるのでもなく、もっとルーズにズボラな片付けでもよいと思わせてくれる。
頭の片付け
頭の片付けはメモ術のTips。
インプットして「選んで」「捨てて」「蓄える」。記憶を循環させる方法の紹介。
メモの種類、書くタイミング、書き留める内容も様々で、しっかりノートに清書する人もいれば、コピー用紙を1枚ポケットに忍ばせておくという極限までシンプルな方法まである。
ちょっと古い本だからか、スマホにメモるというのはなかった。やっぱり手書きのほうが記憶の定着力がいいのかもしれんね。
心の片付け
心の片付けとはストレスを溜めない方法。
これは人によってまったく違うアプローチになるが、歩くというのが多いね。
そして何かに集中する時間を作る。
音楽を聞いたり、お風呂に入ったり、料理をしたり、おいしいものを食べたり。
「コレをすると発散できる!」という逃げ道をちゃんと持っておくのが大事ね。
まとめ
今でもリビングのテーブル下に置いてあって、暇な時パラパラと眺めるような本。
なんてことないムック本かもしれないが、こういった本こそ妙に心に刺さるのよ。
そんな珠玉の一冊との出会いを大事にしていきたい♪