手ぶらで生きる。:ミニマリストしぶ
- さとり世代ミニマリストに興味がある
- 極限までモノを減らしたい
- ミニマリズムのマネタイズに興味津々
「あれを買わなきゃ、あれを食べなきゃ、もっと稼がなきゃ……」
それらの望みは、本当に実現したいものだろうか?「人からよく思われたい」「恥ずかしい思いをしたくない」という
「見栄」によるものではないだろうか?見栄を捨てないまま、自由になることはない。
見栄を張るためにお金を稼ぎ、ほしい物を手に入れたらすぐ「もっと上」の欲望が湧き起
こる……。ミニマリストしぶが、お金をかけて「強調」するものは3つ。
「健康」「能力」「時間」を伸ばす物だけ。
家やファッション、持ち物で見栄を張ることは、絶対にしない。「なににお金を使い、なにに使わないか」を決めることは、「自分にとってなにが幸せ
か」を知ること。あなたという存在を飾り立てる、余計なお金や物はいらない。
手ぶらでいこう。
Youtuberとしても活躍する若きミニマリスト
日本のミニマリストの伝道者ももう飽和状態だが、しぶ氏は比較的流行の初期の人かな。
特筆すべきはその若さ。
初期のミニマリストは元マキシマリストって人が多く、仕事や家庭でのストレスを一度限界まで膨らませた後、ミニマムに目覚めた過程があるのに対し、しぶ氏もご家庭がマキシマムであったが、かなり早い段階でミニマムの境地に至っている。
さとり世代とかいわれる20代前半だが、ここまでミニマムに振り切れるひとも当時としては珍しいかもしれんね。
近年はYoutuberとしても精力的に活動されているが、その若さあふれる情熱からか言い切り型のキツめの言い方が特徴。
ミニマリストとしてはかなり極限までモノを絞るタイプなので、一般的なミニマリストのイメージに近い方だとおもう。
本を読んでマネしたいこと
収納は持たない
収納があるとすきまを埋めたくなるのはほんとそうw
いかに収納するか整理するかより、収納する場所がないことでモノの流入を物理的に止めてしまうのが一番効率がいい。
財布は持たない
電子マネーや○○ペイの普及で現金の使用機会はたしかに減った。
願わくば免許証などの身分証明書が簡略化できれば本当に財布なし生活が実現できそう。
「健康」がなによりの資産だと知る
人生も折り返し点にくると、結局はこれだなと実感。
身体が動けば人間なんでもできるんよ。
子育て、仕事、趣味… なんでも楽しめる。
当たり前のことが当たり前じゃなくなる日は確実にくる。
日々のちょっとした気遣いで維持できる健康管理はすぐ実践すべし。
「努力しないための努力」だけする
すぐれたデザイナーは面倒くさがり屋という。
面倒くさくてやりたくない作業は徹底的に効率化・簡略化しやらない。
その一点に集中すること。
一度簡略化すればあとは自動化されるので、以後はそれに気を回す必要もない。
そして空いた時間を好きなことに使う。
これを繰り返すことで、成果までのスピードアップ、クオリティの向上が見込める。
実直だけが正義じゃない。
本を読んでマネできないこと
床にそのまま寝る
40代にこれはきつかった(汗)
やわらかすぎる布団もダメなんだけどフローリングにダイレクトは身体がきしむw
やるなら畳敷きの和室がベストかもしんない。
「1日1食」で生活する
実践している方をよく見るが正直自分が実践して「一日を元気に過ごせるかな…」と不安になります。
しぶ氏を見てもわかるとおりかなりの痩せ型。
激しい運動をするアクティブ派には見えないので、カロリー消費を少なく、静かに一日を過ごすのであればいいのかなと思う。
60万円以上は貯金しない
これは年齢、立ち位置によって大きく変動しますわな。
20代独身であれば無難な金額かもしれません。
お金を回すことで自分に返ってくるというのは確かにそうだと思う。
ただボクは既婚者なのでお金は家族に回したい。
いつかやってくる大切な人のためにお金をプールしておくことも必要かな。
利益をもたらす人間としか付き合わない
原則はそうかもしれない。
ただどうしようもない腐れ縁、別れても好きな人、などなど生きていると人生は玉石混交であると知る。
利益だけで測れないのが人生でありそれが面白いと思ってる。