【手放す】今週手放したモノ#18
メルカリの購入希望者の倫理観の狂ったコメントに心乱される一週間。。。
まあ即ブロックなんだけどね。
物干し台
ベランダですこぶる場所をとっていた物干し台。我が家のベランダは奥行き1m程度しかないため、このサイズを置くとほぼ通行不能になる。
安物なのでプラスティックのパーツが直射日光で劣化。爆裂粉砕するというすでに迷惑な存在となりつつあったので買い替え。
代わりに見つけたのは手すりに直付けできる物干しアーム。
ベランダの手すりに挟み込んで固定するタイプで物干し竿を流用できるのが購入の決め手。
ベランダ用の物干しだけで相当数の商品があったのが驚き。
ヨガマット
シンプルなモノは壊れにくく長持ちするといわれるが、化学物質は別な話。
この自重トレーニング用に買ったヨガマットも劣化には勝てず質感がやばめ。
薄いと耐久性が落ちるよねやっぱ。
最近はベッタリと寝転ばずにできるトレーニングに切り替えているので卒業。
父親のロレックス
なんとロレックス。豚に真珠とはこのこと。
父が若い時分に使っていたロレックスであるが「ちょっと安めのヤツだけどあげるよ」とくれたもの。値段調べたら30万くらいするやないか。さすがバブル時代にブイブイいわせてた世代は違う。
かなり汚れていたし傷もあったがただ手放すのは惜しいと息子にくれたのであろう。だがそんな息子は絶賛断捨離中のうえ、ブランド物にまったく興味がない。
なによりベルトのサイズが合わない上に、ロレックスに合う服も持ってない。
というわけで、初めて質屋に行ったね。鑑定してもらいに。
11万でお引取り。こんな息子でごめんよ。
父親の壊れたスマホ
ほんといくらでも出てくる。息子より買い替え頻度が高いんですけど。
そしてだいたい壊れてるんですけど。
というわけで、調子の悪くなったスマホが父から流れてくる。
直ればメルカリ行き。だめなら廃棄。
今回は残念ながら廃棄。電源入らん。
トランクひとつのモノで暮らす:エリサ
- 女性ミニマリストに興味がある
- シンプルに美しさも求めたい
- 女性でもどこまで持ち物を減らせるのか知りたい
食器を7つにしたから、料理が楽しくなった。服を18着にしたから、凛とした佇まいでいられる。にほんブログ村ランキングなどで1位を獲得した人気ブログ「魔法使いのシンプルライフ」待望の書籍化!
モノと自分にしっかり向き合う
ミニマリストって元はマキシマリストや片付け下手な人がけっこう多いよね。
仕事や私生活でどん底になって心も身体も疲れ切った時に、ミニマリストの考えに行き着く。そうした人の振り幅ってものすごくて行動も徹底してる。
著書「手ぶらで生きる」のしぶさんや「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の佐々木さんも元マキシマリスト。
この本の著者エリサさんもそういった経験をされたそう。
本ではミニマリストとしての生活を自室から持ち物まで写真付きで惜しげもなく公開しているので参考になる。
ただ「捨てる」という断捨離アンではなく、好きなモノには情熱を向けるというこだわりがあるので、美しさも追求するミニマリストにはぴったりの本ね。
選びに選んだアイテム
身の回りの全てのアイテムに徹底的に向き合って厳選している。
タイトル通り「トランクひとつのモノで暮らす」に到達しそうな程、最小限まで絞り込んだアイテムたちは説得力があるのよね。
特に衣類系はこだわりが強く、点数が非常に少ないのに季節を通しての組み合わせのバリーションが考え込まれている。
エリサさんは北海道在住だが、なんと衣類は18着… 靴は5足…
因みにこれ1シーズンじゃないよ。年間使うすべての衣類が18着なのよ。
寒さが厳しい北海道でこの点数はただ単にすごい…
部屋に置くアイテムも、自分の生活スタイルに向き合って不要なモノは徹底排除。見た目にもこだわり、驚いたのは洗面所のゴム栓まで美観を損ねると排除。歯磨き粉のラベルデザインがモヤモヤすると白テープを巻いて統一感を出すという徹底っぷりがもはや怖い( ゚ ω ゚ ) ! !
骨格から服を選ぶ
年齢を重ねるごとに自分に似合う服がわからなくなるもんだが、エリサさんはファッション診断を活用することで基準を作っている。
似合う服を客観的に診てもらうのって効果的ね。
掲載されていたサービスは女性向きだが、男性でも基本的な考えは同じなので参考にしてね。
パーソナルカラー診断などのカラーレッスン予約サイト|カラーナビ
IROUSE/色彩・カラーコーディネート・ファッションイメージの情報サイト
まとめ
自分の行動、生活をしっかり把握することで必要なモノの取捨選択ができる。
己を知ることで足るを知る
良いも悪いも客観的に自分を見つめ直すことができる人ってすばらしい。
自分にとっての最適を知るっていうこと。頑張っていきたい。
ウルトラライトハイカー:ワンダーフォーゲル編集部
より「少なく」「軽く」「遠く」へ
最近むくむくとアウトドア熱が再燃している。
元ボーイスカウトでフィールドワークを主とする専門学校へも通った経験があるボクはテントこそ持ち合わせていないが、軽く野宿できる程度の道具は一式持っていた。
結局その用品はミニマリストに目覚めた時に多くを断捨離してしまったのだが…
キャンプなどのアウトドアスポーツを諦めた原因の一つが道具にかなりのお金をつぎ込むこまざるを得ないことであった。
まずキャンプのイメージとして浮かぶのは、車に椅子やテーブルなどアウトドアブランドの家財道具一式を積み込んでいくオートキャンプではなかろうか。
富士山やアルプスなど標高の高い山へ行くためにハイスペックな道具と緻密な計画が必要な縦走登山なんていう玄人向けなのもある。
手ぶらでOKだがミドルクラスホテルに近い料金を払うことで、今までのキャンプのイメージを一変させたラグジュアリーな世界を体験できるグランピングなども捨てがたい。
どれもお金と道具と知識がなければ敷居が高い印象がある。
本来もっと自由で気楽なものであったはずのキャンプがこうもモノに溢れたスタイルになってきたのは、ボーイスカウト経験者としてはちょっと悲しく思う。
そんな中、アメリカで発祥した一つのスタイルがウルトラライトハイク。
日本とは比べ物にならないほど広大な自然があるアメリカでは自然と戯れるにもスケールが違う。
ロングトレイルという数千キロにも及ぶハイキングルートがあり、キャンプ道具一式を全て担ぎ数ヶ月かけて踏破する。そんなキャンプスタイルである。
数ヶ月もの道程を歩ききるには、持ち歩くものはより軽く、少なく、耐久性の高いモノを厳選する必要がある。
余計はものは一切持たない。
まさに『足るを知る』
ストレスを減らし身軽に遠くまで進む、ミニマリズムに通ずる考え方だ。
そんなスタイルのキャンプに魅せられ、今いろいろな関連書籍を読んでる次第。
ウルトラライトハイカーのスタイル集
内容は10組のウルトラライトハイカーのスタイル紹介。
ウルトラライトハイクといってもそのスタイルは自由でウルトラライトに目覚めた経緯も様々。
ただどのハイカーもより深く自然と向き合い、楽しもうとするという目的は同じで、何を楽しむかが明確でシンプル。
一つのことに集中するために他を捨てるという考え方。
快適性と軽量化を秤にかけたテントやシュラフ、どのようなシチュエーションでも使い回せるよう厳選した衣類、すべての無駄を削ぎ落とすために歯ブラシの柄さえも削り落とすミニマム装備。
普段の生活でも使えそうな究極まで減らすアイデアが満載ね。
徹底しているのは装備リストにはグラム単位で重量が記載されていること。
ウルトラライトは食料・水を含まず装備品は7kgに収めるというのが一つの基準になっている。
7kgってかなりの軽さよ…
ウルトラライト専用のギアも商品としてかなりあるのだが、より軽量をもとめて100均アイテムを改造したりと試行錯誤が見えるのも面白い。
例えば、食事に使うバーナーはアルコールストーブを使うとする。市販のアルコールストーブもあるが、実はこれアルミ缶で自作できる。完成品はアルミ缶1/3くらいの大きさになり数十グラム。コスパもいい。
ウルトラライトは発想と工夫のかたまりなのだ。
ハイキングじゃなくても応用可能
ボクはウルトラライトでハイキングは想定していない。
ひとつの場所でのんびり過ごす。いわゆるゆるキャンが目的。
ただ公共交通機関で移動するので最小限の荷物が理想。
のんびりが目的だから食料は切り詰めなくていい。
のんびりするための本や椅子、防寒具は持っていく。
目的によって必要なもの。そうじゃないものを柔軟に入れ替え、様々なスタイルに対応できるのがウルトラライトの魅力である。
より楽しむために選択して集中する
ミニマリストにこそ読んでもらいたい本です。
【手放す】今週手放したモノ#17
すっかり秋も深まって……かと思いきや妙に暑い日もあったり、震えが来るほど寒くなったりで衣替えがままらない週末。
そもそも衣替えが必要なくらい服を持っているのが問題ではないか?と思わずにはいられない。
空気清浄機
断捨離というより故障による買い替え。
家族のほとんどがハウスダストアレルギーを持つという潔癖症の巣窟である我が家では必須アイテム。
24時間365日フル稼働の代償か思いのほか寿命が短かった。
この機種は何かとハイレベルな機能を搭載していたが、ヘビーユーザーには複雑な機能が付いてるのよりも単純なもののほうよい。
吸ってキレイにして吐く。ただの掃除機に近い不器用なヤツに買い替え。
座椅子
床に直座りスタイルの我が家ではこのような座椅子が重宝される。
嫁の首の筋肉が赤ちゃん程度しかないのでヘッドレストは必須。
硬めのクッションで座り心地は良かったが、この手の座椅子はクッションがヘタって沈むと金属のフレームが露出してくる。
布をかけた金属フレームに頭をあずけるという行為はもう拷問。
今はより快適さを求めて「人を駄目にするソファ」を導入中。
堕落の極み。
くたびれたTシャツ
夏のくたびれたTシャツはだいたい冬場の部屋着のインナーになるのだが、際限なく増えてくるのでもっともくたびれたものを処分。
服の数を制限しているためか、Tシャツの回転が早くて1年でだいたいダメになる。
よって最近は夏でもボタンダウンシャツを常用し、3枚1000円くらいの綿のインナーシャツをマメに買い換えるという方法をとっている。
綿のインナーシャツは最終的にはウエスとして活用できるのでコスパがすこぶるよろしい。
UNIQLOのナップサック
今やお手軽ナップサックの代名詞といえばコレか無印良品のナップサックであろう。たぶん。
ちょっとしたお出かけにちょうどよいサイズ感。ミニマリストならコレ一つで旅行も余裕。
あまりにハードに使い倒した結果、、、、
はげました。
まあ黒の生地にはありがちなことよね。
剥げた黒はさすがにみすぼらしいので処分。
ド素人がとりあえず始めやすい楽器4選
思いのたけを歌にしたい
あっ嘘です。
子供の頃は音楽の授業が苦手であった。
今でも日常的に音楽は聞かず、これといったお気に入りのアーティストもいない。
ましてやライブにすらいったこともない。
でもたまに無性に楽器を始めたくなるときがある。
ええ、ただの気の迷いですがなにか( ・ิω・ิ)
何も考えずに音に身を任せるというのに憧れるのよ。
できもしないのに(*ノω・*)テヘ
…というわけで、ドドドド素人でも手が出しやすそうで、すぐに飽きる3日坊主な軟弱野郎でも財政的に無理がなさそうな楽器を調べてみた。
当たり前だがどの楽器も弾きこなすには練習あるのみであるが、どれも簡単に音が鳴るので最初の敷居は低いと思われる(敷居だけは)。
ピアニカ
お手軽度:★★★☆☆
ミニマム:★★★★☆
価格:★★☆☆☆
最後に触ったのは幼稚園以来か…
32鍵なのでピアノやキーボードよりも指使いが簡単そう。
小型で見た目のかわいさは女子向きだが、曲次第で男子でもかっこよく決めらる。
懐かしい素朴な音色で子供時代の記憶が走馬灯のように流れる(死なないで)。
でも極めた人の演奏は鳥肌もの。
メリット
- 誰もが一度は触ったことがある
- 専用ケース付きで持ち運び便利なミニマム設計
- 比較的どんな曲でも弾ける
デメリット
- レベルを上げるにはピアノの知識がいる
- 音の出力を絞ることができないのでご近所に配慮が必要
- おっさんが演るにはビジュアル的なレベルアップも必要(汗)
ウクレレ
お手軽度:★★★☆☆
ミニマム:★★★★☆
価格:★★★★☆
ギターよりも小型で場所をとらず、お手軽感が強い楽器。でも数々のプロが存在する奥深いジャンルでもある。
初心者用のキットも格安で販売されているので入手はとても容易。
ギターの手始めにやる人が多いので情報が豊富。わからないことはネットで調べればだいたい答えが見つかる。
ウクレレの演奏は右手とリズムが基本です!|できるゼロからはじめるウクレレ超入門
メリット
- 初心者用の格安キットが多い
- プロも多いので楽曲やアレンジの見本も豊富
- そのままアコースティックギターへの転向もしやすい
デメリット
- 最初は感覚よりもコードや譜面など知識的な習得が必須
- 1曲マスターするまでに時間がかかる
- プロ仕様の高級品まで種類が膨大にあるので沼にハマりやすい
カホン
お手軽度:★★★★☆
ミニマム:★☆☆☆☆
価格:★★☆☆☆
シンプルなボックス型の打楽器。内部に電線が仕込んでありスネアドラムのような音する。電源いらずなのに叩き方次第で多彩な音を出せるのでストリートでの愛用者が多く、これも超絶技巧のプロが存在する。
持ち運びを考慮した小さなものもあり、叩けば誰でもそれなりに音が出るのでリズム感だけで演奏することも可能。
「カホン」って知ってる?はじめてのカホン前編 / シュラグベルク CP408
メリット
- 自作もできる(ダンボールで作るダンホンなるものもある)
- 叩けば誰でも音が出せる敷居の低さ
- シンプルな音で自然とテンションが上がる
デメリット
- 標準的なものはそれなりに大きい
- 打楽器ゆえ音がかなりうるさい
- パーカッションを成り立たせるにはそれなりにリズムのセンスが必要
ブルースハープ
お手軽度:★★★★★
ミニマム:★★★★★
価格:★★★★★
最近あまり使いこなしている人を見かけないが、ちゃんと吹ければ超かっこいい。(ただしイケメンに限る)
楽器では最小の部類に入るのでポケットに入れて持ち歩ける。
高橋一生のブルースハープ演奏がアツい 浜野謙太&スカパラとCMコラボ TVCM&WEBムービー『氷結 ICEBOX「あたらしくいこう 2017」高橋一生×浜野謙太篇』
メリット
- ポケットに入るコンパクト性
- プロ愛用の品でも安い
- セッションでポテンシャルが最大になる
デメリット
- ある程度習熟しないとパフォーマンスだけでは痛い人
- ちょっとナルシストっぽく見える
- 本気で練習するとかなり音が響くのでご近所に配慮が必要
まとめ
いかがであろうか?
ボクは興味があるのはウクレレ。演ってて気持ち良さそうなのはカホン。演ってる人が少なくて目立ちそうなのがピアニカ。いつでもどこでも演奏できるのがブルースハープ。って感じです。
楽器の演奏は指先も使うしリズム感も養える。本気でやれば体力も必要。曲もほぼ無限にあるので、常に上を目指すことができる。
年老いても続けられる末永い趣味としては最適ではなかろうか。